【DAILIES】第2回「ギャッベ・キリム展」

ご好評につき、去年12月に開催した「ギャッベ・キリム展」を再び開催する事になりました!
前回と内容の異なる商品を集めてきましたので、お好みのものに出会えなかった方、買いそびれた方は必見ですよ!

「ギャッベ・キリム展」2
会場:デイリーズ
期間:2019年1月25日(金)~2月11日(祝・月)

ギャッベとは、イランの遊牧民によってはるか昔から織り続けられている『毛足の長いじゅうたん』です。
ウール素材のギャッベはふかふかで暖かく、デザイン、色、質感ともに素朴さと大らかさがあふれています。アート感覚にあふれるユニークなデザインが最大の魅力といえます。
そのデザインには図案などなく、織り手である遊牧民の女性たちが人や動物、花などをモチーフにイメージを膨らませながら即興で織り上げていく為、同じ物がひとつとして存在しません。

糸はすべて草木染。優しい色合いと色ムラは自然の原料でしか生み出すことのできない貴重なグラデーションです。

文様には隠された意味があり、願い事や夢、希望、繁栄、魔除けなどさまざま。一点一点が個性豊かな文様はその時の願いをこめて作った織り手の想いが伝わってきます。

デイリーズでは新しく出合った素敵なギャッベを多数セレクトしました。またギャッベの他に、キリムやクッションカバーなどもご用意しています。
ぜひ、一枚一枚めくって、お気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。


  ◆ギャッベ
イランの南西部に位置するシラーズ州を遊牧する部族、カシュガイ族・ルリ族などによって織られる毛足のある手織りもの。過酷な自然の中、身の回りのものをモチーフに即興的に織りあげていきます。受け継がれてきた文様は素朴でありながらモダン。子供の絵のような楽しさにあふれています。
     
  ◆オールドキリム
オールドキリムは遊牧民たちが自分たちの生活用具として作った織物です。40~100年くらい前のものをオールドと呼び、それより前のものはアンティークと呼ばれています。織り柄には各部族の特徴が見られ、自由な発想と豊かな色彩に惹きつけられます。
     
  ◆ニューキリム
今の時代につくられたキリムをニューキリムと呼びます。オールドキリムと同じく手織りの一点ものです。気軽にお使いいただけるものも多く、玄関マットやタペストリーなどお部屋の雰囲気を変えるアイテムとしてとても人気です。
     
  ◆クッションカバー
年月を重ねてきたキリムの風合いは主張しすぎず落ち着いた風合いでお部屋にアクセントを与えます。小さなピースで楽しめるクッションカバーはいつも人気のアイテムです。
     
  ◆ジャジム布
薄くてしなやかなジャジム織りのヴィンテージ布。遊牧民たちはテントの中で間仕切りとして使っていました。ジャジム布はテーブルや飾り棚の上に置くだけでアクセントになります。
2019-01-24 | Posted in DAILIESComments Closed 

関連記事